「私は、谷川王位の大ファンです。谷川王位の事なら何でも知りたいんですが、ぜひここだけの話を教えてもらえませんか。お願いします」

将棋マガジン1990年10月号、神吉宏充五段(当時)の「へえへえ 何でも書きまっせ!!」より。

Q.ここだけの話

 神吉先生、はじめまして。いつも囲碁・将棋ウイークリー拝見させていただいています。おかげで棋界情報をいち早く映像で見る事ができて喜んでいます。

 ところで私は、谷川王位の大ファンです。谷川王位の事なら何でも知りたいんですが、ぜひここだけの話を教えてもらえませんか。お願いします。

(富山県 Tさん)

A.タタリがコワイ

 おう、ウイークリーを見てくださっているとな。なんと嬉しいお便りじゃ!それに年ごろの乙女からの便りとあっては、ぜひ答えねばなるまいに。とはいっても、とっておきの話(ようさんあるで)をすると、T王位に「ほほう、そういうことですか」と冷たい視線を浴びせられそうなので、こりゃまたツライ。

 だからちょっとだけ。T先生は、最近お忍びでN崎県とかF島県に遊びに行った。そこで、う、これ以上は聞かんとってくれー。(あとがコワイ)

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谷川浩司九段がまだ独身時代の話。

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「ほほう、そういうことですか」

普通の人が言えば、別にどうという言葉ではないが、谷川浩司九段が言うと、世界が変わってしまうということなのだろう。

後年の話になるが、弟弟子の井上慶太八段(当時)も、やや似たようなことを経験している。

『兄弟子の秘密は何でも知っている』

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「N崎県とかF島県」は、もちろん長崎県と福島県。

長崎県については情報がないが、福島県なら思い当たる節もある。

谷川九段は1988年に次のようなことを書いている。

「塚田ファンの、福島TVアナウンサーの美女数名と楽しい時間を過ごし、敗戦の痛みを癒やした―かどうかは聞かなかった」

中村修七段(当時)は結婚に至ったが、中村修七段などと一緒に福島県に何度か行った可能性はあるかもしれない。

恋の序盤

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