近代将棋1996年11月号、故・田辺忠幸さんの「将棋界高みの見物」で、出身地別タイトル獲得者数をまとめている。
それの、現代版を作ってみた。(敬称略)
※下線の棋士は1997年以降タイトル初取得
東京都 8人→9人
(木村義雄、塚田正夫、大内延介、高橋道雄、中村修、塚田泰明、島朗、郷田真隆、渡辺明)
大阪府 3人
(福崎文吾、南芳一、田中寅彦)
岡山県 3人
(大山康晴、有吉道夫、森安秀光)
兵庫県 2人→3人
(内藤國男、谷川浩司、久保利明)
北海道 2人
(二上達也、屋敷伸之)
群馬県 1人→2人
(三浦弘行、藤井猛)
宮城県 1人
(中原誠)
埼玉県 1人
(羽生善治)
山梨県 1人
(米長邦雄)
愛知県 1人
(山田道美)
京都府 1人
(佐藤康光)
奈良県 1人
(桐山清澄)
広島県 1人
(升田幸三)
高知県 1人
(森けい二)
福岡県 1人
(加藤一二三)
千葉県 0人→1人
(丸山忠久)
神奈川県 0人→1人
(森内俊之)
長崎県 0人→1人
(深浦康市)
60年間で合計34人。
この12~13年間だけでみるとタイトル獲得者数が6人増えている。
2年に1人のペース、というより10年で5人のペースで新しいタイトル獲得者が生まれるという感じなのかもしれない。