激闘棋王戦

棋王戦第5局は、久保利明棋王が勝ち、棋王防衛とともに九段昇段を決めた。

終盤、佐藤康光九段が逆転し優勢になったかと思ったが、▲5四銀が敗着になったようで、棋王奪還はならなかった。

久保棋王の中盤の△5五銀は、久保棋王ならではの一手だと言える。

振飛車名人大野源一九段の捌きは芸術的だったが、久保棋王の捌きはもっと現実的で粘っこいように感じる。

大野九段の捌きは飛車を主軸にした捌き、久保棋王の捌きは飛車に拘らない捌きとでもいうのだろうか。

それにしても、私の昼食予想は全く当たらなかったが、第5局は感動的な激闘だった。

人間同士の闘いだからこそドラマが生まれる。

「激闘棋王戦」への2件のフィードバック

  1.  棋王戦第五局は、「将棋は戦い」「将棋は体力」「将棋は辛抱」「将棋は蛮勇」「将棋は読み」・・・これらの全てが出し尽くされた一局だったと思いました。こういう将棋を見せてもらえて幸せでした。
     久保流、棋王防衛おめでとう。佐藤流、請うリターンマッチ。

  2. きたろうさん
    そうですよね。この一局が名局賞に選ばれたのは、驚いたとともに嬉しかったです。

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