『オレたち将棋ん族エピソード2出版記念・32年!大感謝祭』の一日(後編)

17:00

2次会は亀戸の中華料理居酒屋「仮名℃」。”かめいど”と読むが”かなしー”と読んでしまいそうになるとバトルロイヤル風間さんがブログで書いている。

イベント進行【4・23】

以前、バトルさんと飲んだ時に目をつけていた店で、後藤さんとバトルさんと3人で飲んだ時に当確となった店だ。

店内で卓球をできるというのも魅力。

2次会は27名の方が参加。

17:03

ところで亀戸は、訪れれば訪れるほど、ディープさというか懐の深さを感じる街だ。東京では京成立石に次ぐ、良い意味で魔街、魔境といった雰囲気を持っている。

この雰囲気と間逆なのが自由が丘や下北沢、あるいは広尾や代官山や白金台なのだろう。

個人的にはどちらの雰囲気も好きだ。

18:00

木村一基八段も打ち上げに参加、各テーブルを回っていただいている。

バトルさんも各テーブルを回っている。

2次会に参加されている方は大喜び。

18:30

双峰社のWさんと卓球をやる。

いまだに納得がいかないのだが、実力は紙一重だと思うのだが、ゲームは私が負けた。

卓球部屋は独立した部屋となっている。というか外から丸見えの部屋だ。が、亀戸駅から離れたこの店の辺りは人通りが多いというわけではないので、人目を気にせずに卓球に打ち込める。

18:45

後藤さんご夫妻が卓球を始める。

夫婦喧嘩には発展しそうにない温和な卓球だったと思う。

19:00

2次会終了。3次会へ。

この辺から時間の感覚が歪み始めるのだが、2次会の店が2時間飲み放題だったので19:00頃に2次会は終わっているはず。

3次会が終わったのが23:30頃だったので3次会は4時間以上行われていたことになる。

19:15

3次会の店は2次会の店の近所の居酒屋。途中に”貴熟女パブ”と銘打たれた店があって、誰かから貴熟女とはどういう意味なのか質問を受ける。一応、私なりの考えを述べたつもりだが、先ほどあらためてネットで調べてみると、世の中で貴熟女という言葉を使っているのは亀戸のこの店だけであることが判明。亀戸は奥深い世界だ。

19:20

3次会参加者は20名前後。

21:00

木村一基八段は、2次会よりも少し酔いながら、2次会のときと同じように各テーブルを回っている。

そのサービス精神には頭が下がる思いだ。

バトルさんも各テーブルを回っている。

22:30

私が座ったのは喫煙者が中心の席。

Twitterで5年以上前から名前だけは存じあげていた方と初めてお会いできたのも、この席に座ったおかげだ。

ところで、この席で注文していたのは韓国焼酎の「鏡月」。

今までロックでしか飲んだことがなかったのだが、水割りで飲むとまた違った美味しさがあって新しい発見だった。

22:50

2次会、3次会の私は、飲んではいたが、卓球の時間以外は、終わったという感慨に浸っていたような感じがする。

学園祭が終わったり大きな仕事が終わったときの感慨とはまた違った性質の感慨。単に酔っ払っていただけという恐れもあるが。

23:30

散会。

皆それぞれ家路につく。

木村八段は歩いて帰ることができる距離、バトルさんは自転車で帰るくらいの距離。

23:50

よくよく考えてみると、今回のイベントには将棋盤も駒も棋譜も局面図も一切出てこなかった。

そういう意味では新しい形のイベントになったのだと思う。

エピソード3の時にはどのようなイベントになるのだろう。

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今回のイベントに参加された宮戸川さんが『オレたち将棋ん族エピソード2出版記念・32年!大感謝祭』について書かれた記事がとても面白いです。ぜひご覧ください。

質問の答え(note:宮戸川さん)