2019-04

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升田幸三七段(当時)「阪田さんの追善会で、銀を泣かせるわけにはいかん、と思うた」

将棋マガジン1990年10月号、東公平さんの「明治大正棋界散策 銀が泣いている」より。 「わてが死んだら、きっと誰かが、芝居や活動写真にしよりまっせ」と生前の阪田三吉関西名人は、よく人に語っていたそうである。  みごとな予言だった。私は、尊...
棋士のエピソード

「私は、谷川王位の大ファンです。谷川王位の事なら何でも知りたいんですが、ぜひここだけの話を教えてもらえませんか。お願いします」

将棋マガジン1990年10月号、神吉宏充五段(当時)の「へえへえ 何でも書きまっせ!!」より。 Q.ここだけの話  神吉先生、はじめまして。いつも囲碁・将棋ウイークリー拝見させていただいています。おかげで棋界情報をいち早く映像で見る事ができ...
棋士のエピソード

中村修七段(当時)の大ファンからの質問

将棋マガジン1990年10月号、神吉宏充五段(当時)の「へえへえ 何でも書きまっせ!!」より。 Q.私は中村修七段の大ファンです。最近、テレビの解説で見ましたが、元気がなく悩まれておられるように思います。それは私の勘違いでしょうか?王将の頃...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

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インタビュー・対談

「弟子が師匠に勝つことが恩返しになるとは限らない」

将棋マガジン1990年6月号、「名棋士、二上よさらば」より。インタビュアーは田辺忠幸さん。  昭和の名匠が一人、盤上から消えた。日本将棋連盟会長の二上達也九段である。人間の寿命が伸びたのにつれて棋士生命も長くなった今、58歳で第一線から退く...