プロレスラー「田口隆祐」アマ五段

昨日、このブログに多くのプロレスファンからのアクセスがあった。

1ヵ月前に書いたプロレスラー「飛車角」(大矢順正さんによる思い出話)の記事を、「多重ロマンチック」というブログで取り上げていただいたからだ。

将棋の強いプロレスラー

多重ロマンチック」は、『世界が泣いた新日本プロレスをロマンチックに語る』ブログで、1日のアクセス数が3000を超えるほどの人気ブログ。

このブログのことは初めて知ったが、とても有り難いことだ。

ところで、「将棋の強いプロレスラー」の記事では、現IWGPタッグ王者、田口隆祐選手が将棋のアマ五段であることが紹介されている。

田口隆祐選手の公式プロフィールを見ても将棋が趣味とは分からないが、熱心なプロレスファンなら誰でも知っていることなのかもしれない。

私もこの機会に調べてみた。

田口隆祐選手は仙台一高出身。仙台一高は仙台市東部の最難関校であり多くの逸材を輩出してきた。

校風はバンカラ、ユニークな卒業生としては、井上ひさし、菅原文太、あっち亭こっちなどがいる。

話を田口隆祐選手に戻すと、田口選手は、

  • 全国中学生選抜将棋大会、宮城県代表
  • 趣味:将棋、特技:ダンス
  • コスチュームには「王手飛蹴」、「左馬」もある
  • 2007年に仙台で行われたイベントで、「今年の目標は」との質問に「IWGPジュニアのベルト奪取と将棋三段昇格!」
  • プロレスで「後手一手損角換わり」 (2006年に「勝手に将棋トピックス」で取り上げられていた)

などの話題がある。

「多重ロマンチック」の過去の記事も冴えている。

→ 「多重ロマンチック」、宮城の将棋王・田口隆祐

→ 「多重ロマンチック」、田口隆祐、年内の目標を語る

→ 「多重ロマンチック」、将棋界に届け、ファンキー革命

最新記事の「将棋の強いプロレスラー」では、次のように書かれている。

「しかしこれで確信しました。将棋の強いプロレスラーは、リングの中の戦いぶりもまた巧み。

プロレスに欠かせぬ知的で好漢な人物であると。

自身の活躍ももちろんですが、飛車角さんがアントニオ猪木氏を指導、育てたように、田口選手にも新日本ジュニアの新たな芽を育てていただきたいですね。

そして… いつか叶えてほしい将棋対局番組への登場!」

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このような文章を読むと、私のような将棋が好きな人間からすると、とても嬉しい気持になる。

田口選手の将棋対局番組への出演が実現できれば、本当に素晴らしいことだと思う。