2010-03

将棋ペンクラブ

将棋ペンクラブ会報「新春対談」余話(前編)

2006年の将棋ペンクラブ会報「新春対談」のゲストは林葉直子さんだったが、林葉さんに対談をお願いするきっかけとなったのは、その前年2月の、中井広恵女流六段と高田宏 前・将棋ペンクラブ会長の対談だった。 (2005年の対談より抜粋・編集) -...
観戦記

林葉流の絶妙手

林葉直子さんらしい一手を。 近代将棋1996年3月号、故・小室明さんの「棋界フィールドワーク 女流棋士、この一手」より。 1993年レディースオープン準決勝、中井広恵女流名人-林葉直子倉敷藤花戦。 (太字は小室さんの文章) 次に△7四桂をみ...
将棋雑文

三浦弘行八段、名人挑戦を決める

昨日のA級順位戦は、三浦弘行八段が郷田真隆九段に勝って、名人挑戦を決めた。 →毎日新聞記事 →朝日新聞記事 三浦弘行八段は、郷田真隆九段とともに昔ながらの将棋指しの雰囲気を持つ棋士だと私は思っている。 昨年の9月18日、三浦弘行八段は当日の...
将棋ペンクラブ

将棋ペンクラブ会報「新春対談」の歴史

昨日も出た、将棋ペンクラブ会報春号での「新春対談」の話。 新春対談は2000年から行われており、ホストは2008年までが高田宏 前・将棋ペンクラブ会長で、2009年からは木村晋介弁護士。今回で11回目になる。 2000年から2010年までの...
日記など

今日はA級順位戦最終局一斉対局日

今日はA級順位戦最終局一斉対局の日。 各対局の位置付けを整理してみたい。 (対戦の左側の棋士が先手) 郷田真隆九段-三浦弘行八段 三浦八段が勝てば名人挑戦。 負けると2~3名によるプレーオフ。 プレーオフは、 丸山九段が敗れた場合、 三浦八...