2015-04

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漫才のような大盤解説

将棋世界1983年1月号、「将棋の日の集い 大笑い名古屋の夜」より。  大山十五世名人の講演は「勝負のこころ」と題して35分ほど。  少年時代、木見八段のところに弟子入りしたころの話から、今後の将棋界についてまで話題は広がったが、会場を沸か...
戦法

米長邦雄八段(当時)「横歩取り塚田流▲7七歩型」

昨日行われた電王戦、、ponanza-村山慈明七段戦(ponanzaが勝ち)は、ponanzaが今まで先手不利とされてきた横歩取り塚田流▲7七歩型の1図で▲7四同飛ではなく▲3六飛という新手を指した。 ▲3六飛で先手が有利になるのかどうかは...
随筆

谷川浩司王位(当時)「それにしても、神吉さんは何故踊らないのだろう」

近代将棋1990年11月号、谷川浩司王位(当時)の「復活への道」より。 8月12日 長野東急将棋まつりに出席  メインは羽生竜王との記念対局。  お互いに駒箱を押し合った後、先輩ということでこちらが駒箱を開ける。  角換わり腰掛銀に誘導。気...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(4月4日)

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随筆

奨励会旅行のサケ茶漬け

将棋世界1998年1月号、小林裕士四段(当時)のリレーエッセイ「待ったが許されるならば……」より。  僕はどうも酒乱の様である。自分では酒乱と思っていないが、酒を飲んだ翌日に、自分が何を仕出かしたかを人から聞かされると、顔面蒼白になってしま...