2016-04

タイトル戦の食事

第74期名人戦第2局対局場「ホテルブエナビスタ」

羽生善治名人に佐藤天彦八段が挑戦する名人戦、第2局は長野県松本市の「ホテルブエナビスタ」で行われる。→中継 「ホテルブエナビスタ」は、東に美ヶ原高原、西に雄大な北アルプス連峰を望む松本市のランドマーク。 ブエナビスタ(BUENA VISTA...
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羽生善治二冠(当時)の師走の忙しい一日

将棋世界2005年2月号、河口俊彦七段の「新・対局日誌」より。 12月7日  この日は帝国ホテルで、「王座就位式」があり、それに出席してから、田中(寅)九段と将棋会館に来たのだが、昨今はみんな健康志向で、田中君が「天気がいいので普通に地下鉄...
次の一手

正解率1%の、伊藤果四段(当時)出題の奥の深い二段コース試験問題

将棋世界1979年3月号、「二段コース試験問題」より。伊藤果四段(当時)の出題。 ねらいは角打ちですが。 (正解は少し下の方に書いています) 〔正解〕 ▲3四角(1%)  局面はご覧のとおりの乱戦で、後手に△7九とと、金を取られては先手の負...
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羽生善治二冠(当時)が見た渡辺明竜王

将棋世界2005年3月号、「誕生!20歳の新竜王 渡辺明」より、羽生善治二冠(当時)の「大渋滞から抜け出した人」。  今回の竜王戦で印象に残っているのは渡辺さんが初めての二日制、竜王戦という大舞台にも関わらず、終始、落ち着いて堂々と戦ってい...
インタビュー・対談

渡辺明竜王「棋士の本音が出ていない。当たり障りのない、どこかで読んだ話が載ってることが多い。狭いプロの世界だから本音を言うと損するからでしょうが、ファンはもっと棋士の本当の姿を知りたいはず」

将棋世界2005年3月号、第17期竜王戦第7局「やっと勝ったんだ」より、読売新聞の西條耕一さんの渡辺明新竜王インタビュー。  年が明けた1月7日、将棋会館で渡辺竜王にインタビューをした。  まず今回のシリーズを振り返ってもらうと「事前の予想...