2016-11

随筆

『聖の青春』担当編集者の随筆

将棋世界2001年4月号、講談社の矢吹俊吉さんのエッセイ「私はA級八段である」より。  ある日突然、私はプロ棋士になっていた。しかもA級である。八段である。六枚落ちでも勝てない、あの先崎学と同格である。  夢ではない何よりの証拠に私の前には...
インタビュー・対談

2001年の新春特別ドラマ『聖の青春』

将棋世界2001年2月号、『聖の青春』が正月ドラマで登場!!「あの感動をもう一度……。」より。 大反響を呼んだ『聖の青春』が新春特別ドラマとしてTVに登場します。  難病と闘いながら名人を目指し、29歳で夭折した、故・村山聖九段の生涯を通し...
将棋関連書籍Amazon売上TOP10

将棋関連書籍amazonベストセラーTOP30(2016年11月12日)

amazonでの将棋関連書籍ベストセラーTOP30。
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先崎学七段(当時)がいつも負けてしまう継ぎ盤

将棋世界2000年3月号、河口俊彦六段(当時)の「新・対局日誌」より。  東京の控え室は、今日も中原対先崎戦である。例によって先崎君が素早い手つきで片っぱしから並べ、寸評を言うと、だいたい中原さんがそれにうなずく。  夜戦に入るころ、まず高...
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千駄ヶ谷にあったミステリースポット

将棋世界2001年4月号、日浦一郎七段(当時)の「今月の眼 関東」より。  3年ほど前のことである。千駄ヶ谷の将棋会館にいた僕は髪の毛を切りたくなって近くの床屋を探した。見つかったのは築40年はたっていそうな古ぼけた木造の建物で僕はそこに入...