奇妙な夢

4月28日の早朝に見た夢。

私は、一般民家風の木造の建物の中にいた。

畳敷きのやや広い部屋だった。

そうすると、なぜか渡辺明竜王が家に入ってきた。

「棋聖戦の挑戦者決定戦の最中なのに大丈夫なんですか?」

と、私が聞いた。

「ええ、今は休憩時間で、ここから連盟まですぐですから」

そうか、この家は千駄ヶ谷にあるのか、と私は思った。

部屋の中では、これから飲み会が始まるのか、渡辺竜王にワインを勧める人がいた。

「渡辺竜王は大事な対局の最中ですから、ワインはちょっと…」

と、私がその人のことを押しとどめると、間もなく渡辺竜王は、対局に戻っていった。

ふと見ると、バトルロイヤル風間さんが、コタツの中で眠っている。

そこからシーンは変わって、ピーター(池畑慎之介)が目の前にいた。

若い感じの女性十名くらいを整列させて、何かを話していた。

どんな女性がいるのか見てみなきゃ、と思った瞬間に、目が覚めた。

起承転結がしっかりとしている夢などは滅多にないので、夢というのはもともと奇妙なものばかりなのかもしれないが…

しかし、昨日の棋聖戦挑戦者決定戦で、渡辺明竜王が深浦康市王位に敗れてしまった。

夢の中で、私が変に止めたりせずに、あのままワインを飲んでもらっていれば渡辺竜王が負けなかったのではないかなどと、今、私はとても気にしている…

深夜特急(itumonさん)

私は、itumonさんのtwitterをいつも拝見している。

中継での指し手の解釈、戦法の解説や、ネットで公開されている普通では気がつかないような最新情報を伝えてくれているのが、とても有り難い。

そのような私が、さっき知ったことだが、itumonさんがブログを開始していたようだ。

何かテーマがあった時だけの更新頻度のようだが、見逃せないと思う。

itumonさんのブログ

更に、itumonさんのtwitterで知ったことだが、朝日新聞の記事の紹介で、羽生善治名人のお勧めの本の一つは、沢木耕太郎さんの『深夜特急』(新潮文庫)だという。

この本は私も大好きだった。

ハードカバーの第3巻がなかなか出なかったので、当時はかなりの飢餓感に襲われたものだ。

若い頃、女性に「死ぬほど絶対に面白い本を教えて」と聞かれた時、阿刀田高の初・中期の多数の作品と、司馬遼太郎の「坂の上の雲」「項羽と劉邦」「関ヶ原」、沢木耕太郎「深夜特急シリーズ」を紹介した。

どうも、女性には司馬遼太郎は受けないようで、愛媛県出身の素敵な女性に「坂の上の雲(1)」を進呈したが、途中で読むのをやめてしまったようだ。

中国の素敵な女性にも「項羽と劉邦」を勧めたが、漢字が日式で難しいので、読みづらいということだった。

そういう中で、女性に最も、間違いなく受けたのが「深夜特急シリーズ」だった。

本も完璧だが、1996年から年に1回ペースで3回に渡ってテレビ朝日系で放送された「劇的紀行 深夜特急」も最高だった。

デリー(実際には香港がスタート)から乗合バスだけでロンドンへ向かうという、沢木耕太郎の実体験紀行文。

主演は大沢たかお。

音楽も良かった。主題歌は井上陽水の「積み荷のない船」。

私は井上陽水には興味がないほうなのだが、この時の音楽は、映像とマッチしていて感動だった。シンガポールでの夕陽が沈み行くシ-ンで、この曲が流れたときは悲しい訳でもないのに涙が出た。

映画の「ニュー・シネマ・パラダイス」と同様、悲しいシーンでもないのに泣けるというのは、極めて上質な映像といえる。

↑有名ではない頃の、松嶋菜々子が出てくる。
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