毎年元旦に何を書いていたのだろうと気になって調べてみた。
2017年 清水市代女流王将(当時)「酉年へ、ようこそ」
2016年 棋士と干支を分析する
2015年 12年前の書き初め棋士の年賀状(前編)
2014年 将棋福袋2014
2013年 志村けんさん、渡辺徹さん、佐藤康光九段(当時)、森内俊之八段(当時)の飲み会
2012年 「画学生と将棋を指す若い夜店商人」の淡い物語
2011年 うさぎ年にふさわしい妙手(藤井猛九段)
2010年 新春お好み将棋対局の今昔
2009年 2009年将棋ペンクラブ年間予定
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2017年は2016年と同じ路線。今年も同じ路線というわけにはいかないだろう。
2015年は一度しか使えない題材だ。
2014年は安易な方向に走ったようだ。
2012年と2013年は、個人的には好みの路線。
2011年は、たまたまピッタリの僥倖。
2010年も一度しか使えない題材。
2009年はブログが始まって初めての元旦ということでこれ一本。
今年は、少し傾向を変えてみたい。
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実は、今日載せれば一番ピッタリするような記事を4年半前に書いている。
→羽生善治五冠(当時)「誰か詳しくこの話を知っていたら私に教えて下さい」
なぜ私は4年半我慢できなかったのか。
それはともかく、今年早々には羽生善治永世七冠の国民栄誉賞受賞の発表がある予定。
新年からおめでたい。
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もう一つ、1月1日は昨日の紅白歌合戦でゲスト審査員を務めた加藤一二三九段の誕生日でもある。(棋士としては武者野勝巳七段も1月1日生まれ)
今から46年前(1972年)の帝国ホテルの正月プランが「加藤(一)八段と初勝負しませんか?」。
将棋世界1972年1月号に載った帝国ホテルの広告が下の写真。
このプランの詳細は9年前にブログで書いている。
昨年、テレビ界で更に大ブレイクした加藤一二三九段。
今、このような企画があったら、申込者殺到になるかもしれない。
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藤井聡太四段の進撃や若手棋士の活躍も含め、今年の将棋界は見所が多い。
個人的には、羽生世代およびその前後の世代の棋士が盛り返すと予想したい。